商品説明商品名(Title) オメガ OMEGA モデル名.リファレンスナンバー(Reference Number) SEAMASTER(シーマスター)VXI メルボルンオリンピック1956年限定モデル. Ref.2850SC年式(Age) 1956年頃(Circa 1956)素材(Material)18金無垢ローズゴールド(18K Solid ROSE Gold)ケース 【ケース刻印】XVI SEAMASTER WATERPPROOF / 0.750 WATCH CO FAB SUISSE SWISS MADE 11422162 2850 S.C サイズ(Size) 【サイズ】:35mm横径リューズ含めず/(含み36mm)×41mm両ラグ先端まで バンド(Band)・状態(Condition)クロコダイル本革・新品機械Caliber Number(手巻き.自動巻)★
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Cal.471 ★
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・BUILT(1954〜1959年) ・FLAT SPRING BALANCE(平ひげゼンマイ) ・SCREW BALANCE WHEEL(ちらねじテンプ) ・MICROMETER REGULATOR(微調整緩急針) ・VIBRATION(振動数):19800/h ・ JEWEL NUMBER(受石数):19石 ・RUNNING RESERVE(パワーリザーブ):46時間 ・ 【ムーブメント内刻印】:(OMEGA WATCH Co SWISS NIGHTEEN 19 JEWELS 14784468 Ω471) 状態(Condition) ダイアルのシルバーの地の部分は綺麗に修復されています。
ケースはポリッシュされています。
バックケースのメルボルンオリンピックの十字紋章もポリッシュで痩せてはおりますが、全体的には綺麗な状だと感じております 保証対象(WARRANTY) ダイアル側も含め注油、ガンギ、アンクル、テンプ検査、テンプ周り洗浄にて調整。
当社動作保証6ヵ月 1896年、アテネオリンピックから数えて16(X)回目の夏季オリンピックは、オリンピック史上、始めて南半球で行われた。
1956年のオーストラリア・メルボルンである。
それは世界情勢の不安定な時期だけに、7カ国以上の不参加の国がでて、流血戦にまで発展した水球など、波乱の絶えないオリンピックとなったが、公式時計として選ばれたオメガにとっては、歴史的価値のある年となった。
それは、公式時計としてオメガが選ばれてから25周年目に当たり、その功労を称え、IOCよりオメガに功労賞が贈られた。
その年の1956年16回目のメルボルンオリンピックの宣伝モデルとしてその16をローマンナンバーVXIをアプライドにダイアルに表示し大々的にシーマスターVXIは宣伝、発売された。
しかしそのシーマスターVXIの発売される前にオメガはそのIOCより功労賞を頂いた記念モデルをシーマスターVXIのプロトテイプとして約100本製造発売した。
そこにはその功労賞の十字紋章が6時位置のダイアル半分にアプライドのプレート状に表現され、センターにオリンピックの5輪と獅子が描かれた。
当然世界的なコレクターからはシーマスターVXIのプロトタイプの発売前のモデルとして”PRE-COMMACIAL MODEL”、そしてその6時位置の紋章の如き” OLYMPIC MERIT OF CROSS APPLIED”とも呼ばれた。
その紋章は炎の赤に5輪のそれぞれの違う色をエナメルで描きまさにキャンパスそのものであり芸術と言っても過言ではないほど素晴らしく美しいモデルと呼ばれた。
そして今回ご紹介する一品はその中でも30本ほどしか製造されていないとも呼ばれる18金無垢のローズゴールドでかなり赤身の強い色合いで、ダイアルにはアプライドの立体的紋章として十字功労賞を描いている。
しかしこの一品のダイアルに関してお伝えしなけばならないのは、当然このモデル独特のアワーマーカーズのドロップインデックスも18金無垢のローズゴールド、十字紋章もローズゴールドですべて基本通りローズゴールドだが、紋章のダイアルの地が全面的に上塗りの状態で修復されており、確かに綺麗だがコレクターにとっては少々つまるところだか、世に100本ほどしか製造されていないこと、ダイアルの綺麗な状態も考えると良しとし皆様にご紹介させて頂きたい。
搭載されている機械はオメガが始めて全回転自動巻き(片方巻上げ)として作り上げたCal.470の後継機、Cal.471を搭載。
当然、500系に繋がるクロノメーターキャリの本筋キャリと言っても過言ではない。
そんな最高の一品、バンドは、未だリシュモンで販売される前のオメガ輸入代理店の日本シーベルヘグナーから仕入れた1980年代の純正”本革クロコダイル”ストラップと金メッキの純正尾錠を付属させて頂こう。